2013年より毎夏、福島県下の温泉地で開催されている合宿形式のワークショップです。本ワークショップでは、講義とグループワークを通じて、医療現場で働く医師が臨床研究のコア・コンピテンシーを習得することを目標としています。

• 臨床研究デザイン塾™は、臨床家が診療上の疑問（クリニカル・クエスチョン）を検証可能な仮説（リサーチ・クエスチョン）に構造化し、分析・解析するために必要な一連の知識・スキルを提供します。
• グループワークを通じて、質の高い臨床研究の計画を、臨場感を持って体験できます。
• 本ワークショップで習得したコア・コンピテンシーを活用し、医療の現場に還元可能な質の高い臨床研究を発信していくことが期待されます。

プログラム内容

• 臨床研究デザイン塾では、「臨床研究の道標‐7つのステップで学ぶ研究デザイン 第2版」（発行所：特定営利活動法人 健康医療評価研究機構http://www.i-hope.jp/ 定価 上下巻各 4,180円）を使用し、「漠然とした疑問」から「研究の基本設計図」までの7つのステップにそって、講義と小グループ実習を行います。
• 独自のリサーチ・クエスチョンに基づくプロトコールの作成をグループで行い、完成したプロトコールの発表を行います。