教員の大前憲史による須賀川研究報告が第26回日本排尿機能学会における発表部門の学会賞に選ばれました
日本排尿機能学会(The Japanese Continence Society)はその名の通り、尿失禁や過活動膀胱、前立腺肥大症といった排尿に関わる問題に取り組むべく、専門家の育成やガイドラインの策定などを行う、多領域のエキスパートが参加する学際的な学術団体です。
2019年9月12日~14日に第26回日本排尿機能学会(東京都墨田区)が開催され、当センターの特任講師である大前憲史が学会賞を受賞しました。基礎研究および臨床研究それぞれ1名だけが選ばれる賞で、かねてよりセンターで取り組んでいる須賀川研究からの報告に対する臨床研究部門での受賞となりました。
さらに本研究発表はメディカルトリビューンの一般向けサイト「あなたの健康百科」において記事としても掲載され、報告内容について簡潔にまとめていただいたのでぜひ下記リンクよりその詳細をご確認ください。
「歩行速度が遅いほど過活動膀胱の人が多い」
これまで熱心にご協力いただきました、福島県須賀川市、公立岩瀬病院、そして福島県立医科大学泌尿器科学講座の皆様方にはこの場をお借りして、心より感謝申し上げます。