教員の栗田による慢性腎臓病(CKD)の病期と健康関連ホープ尺度(HR-Hope)との関連を検討した論文がBMC Nephrology に掲載されました
教員の栗田による慢性腎臓病(CKD)の病期と健康関連ホープ尺度(HR-Hope)との関連を検討した論文がBMC Nephrology に掲載されました。
Association between health-related hope and adherence to prescribed treatment in CKD patients: multicenter cross-sectional study.Kurita N, Wakita T,Ishibashi Y,Fujimoto S,Yazawa M,Suzuki T, Koitabashi K, Yanagi M, Kawarazaki H,Green J, Fukuhara S, Shibagaki Y. BMC Nephrology 2020. (im press)
要旨
成人の慢性腎臓病(CKD)の病期と健康関連ホープ尺度(HR-Hope)との関係性、およびHR-Hopeとアドヒアランスの負担感・身体指標との関係性を横断的に分析した。HR-Hopeスコアが高いほど、水分制限・食事制限の負担感が軽く、収縮期血圧が低いことが示された。HR-Hopeスコアは、保存期ステージ5の参加者で最も低く、ステージ5Dのスコアはステージ4と同程度だった。