福原センター長が米国内科学会のマスターに選ばれました
福原俊一センター長が米国内科学会(ACP)のマスター(MACP :Master of American College of Physicians)に選ばれました。
米国内科学会(American College of Physicians:ACP)は、1915年創立の米国内科専門医会(ACP)と、1956年設立の米国内科学会(ASIM)が、1998年に合併して誕生しました。現在、世界80カ国に11万5千人(医学生会員1万5千人を含む)の会員を有する国際的な内科学会で、世界最高水準の専門的な内科診療技術を育成し、医療の質を高め、医療をより効果的にすることを使命にしています。
ACP日本支部は、2003年にアメリカ大陸以外では初めて設立が許された支部で、会員数が1,000名を超え、医学生や研修医など若手会員が20%を占めるまでになっています。
会員には正会員、準会員、学生会員、関連会員、フェロー (FACP)、名誉フェロー、それにマスター (MACP)、の7段階があります。
- ACPフェロー(FACP)とは? FACPは、Fellow of American College of Physiciansの略です。
ACP会員の中で、清廉な人物で、内科領域で卓越した能力を示し、医学的な功績や優れた学識を示したと、同僚達に認められて初めて賦与される名誉ある称号です。 - ACPマスター(MACP)とは? MACPは、Master of American College of Physiciansの略です。
フェロー(FACP)の中で、医療や医学研究の分野で卓越した業績を残したり、最高の地位に昇りつめたなど、医科学や医学技術に大きな貢献をしたという少数の優れた方に賦与される名誉ある称号です。
ACP本部のウェブサイトに、福原センター長を含む2015-2016年に選出されたマスターが発表されています。