第7回 臨床研究デザイン道場 in ふくしま
形式 | ワークショップ |
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開催日時 | 2013年11月9日 (土) 16:00〜19:00 |
場所 | ホテル辰巳屋(福島市) |
定員 | 47名 |
対象 |
すべての医療者(学会会員、非会員を問わず) |
概要 |
臨床研究の本質は比較することであり、 |
講師 | 山本洋介(京都大学病院臨床研究総合センター〈iACT)講師) 竹島太郎(自治医科大学地域医療学助教) 福間真悟(京都大学病院臨床研究総合センター〈iACT)助教) 福原俊一(京都大学医学研究科医療疫学分野教授) 他 ※グループ・ワークを支援するために、多数のファシリテーターが参加 |
開催報告
臨床研究デザイン道場で
「比較の質」を高める方法を学ぶ
日本プライマリ・ケア連合学会研 究支援委員会(委員長:大野毎子氏) は 11月に、「第7回臨床研究デザイン道場 in ふくしま」を開催する。 今回は、臨床研究の本質である「比較の質」がテーマ。
「統計解析を勉強しなければ臨床 研究はできない」と思い込んでいる方は多いが、実はデータをとる前のデザインこそが、統計解析よりも重要なのだ。本セミナーでは、漠然とした疑問をリサーチ・クエスチョンの形式に構造化し、それをいかに科学的なデザインに組み立てるかについて講義で修得。シナリオや抄録を題材としたグループ・ワークで理解を深め、症例報告や取り組み報告から一歩前に踏み出すために必要なリテラシーを身につけることを目標とする。
また、同学会が実施する臨床研究助成制度の概要の説明や、しっかりとした研究デザインにもとづく、質の高い研究助成申請書の書き方も学ぶ。セミナーの参加前後で、臨床研 究に関するクイズを実施するので、理解度をチェックすることが可能である。